4月ももう半ば、ずいぶんとあたたかくなってきましたね!
4月のマルシェのテーマは「サクラマルシェ」!
今回は、和歌山県にて梅の製造加工をおこなっている「みやぶん」さんの「さくら梅」を使ったおむすび2種です。
みやぶんさんは、大粒の南高梅にこだわり、
もともと梅がもつ効能や風味を損なわずに、現代風に食べやすく、それでもどこか 懐かしさもある味わいの梅干しをつくられています。
実は私もみやぶんさんの梅干しの大ファン、味梅を定期的に購入しています!
今回使わせていただくのは、「さくら梅」というなんとも春らしい、季節限定の梅干しです。
南高梅をピンク色の甘い桜エキスに漬け込み、
仕上げに国産の八重桜の花の塩漬けを加えていて、
塩気と甘さがクセになる、梅干しです。
今回のおむすびは、梅干しはもちろん、漬け込んである梅酢、桜の花まで余すところなく使うのがポイント!
ごはんに混ぜ込むかぶも、梅酢に漬けて食感よく仕上げていますよ。
季節限定のさくら梅を丸ごと使ったおむすびは行楽にも持って行きやすいので、
ぜひ試してみていただけたらと思います。
●みやぶんさんのさくら梅 おむすび2種
■材料(2種×2個分)
ごはん 1合分
みやぶんさんのさくら梅 3個
いりごま(白) 大さじ1
〈さくら梅とかぶのおむすび〉
かぶ 1/2個
おぼろ昆布 適量
〈さくら梅とおかかクリームチーズのおむすび〉
クリームチーズ 40g
かつお節 1g
ぶぶあられ 適量
■作り方
【1】かぶの実を皮をむいて薄切りにし、さくら梅のつけ汁大さじ1につけて10分おき、水気をよく絞る。
【2】クリームチーズを1cm角に切る。
【3】硬めに炊いた熱いごはんに、さくら梅のつけ汁大さじ1.5、いりごまを加えて切るように混ぜ、さくら梅をちぎりいれて混ぜ込む。
【4】【3】の半量にかぶを混ぜて2個のおむすびにし、おぼろ昆布を巻く。
【5】残りの【3】にクリームチーズ、かつお節を混ぜ込んで2個のおむすびにし、ぶぶあられを側面につける。
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榎本美沙