みそとミルクのコクと甘みがひろがる、
優しい甘さの”みそパン”の作り方です。
卵黄や牛乳を使うので、コクのある味わいに、
洋食にも、そして和食にもぴったりのパンに仕上がります。
おみそ汁に相性抜群なので、ぜひお試しください!
こねる作業はぜひご夫婦で途中で交代しながら。
(わが家は夫の方がこね上手です…!)
●みそパン
■材料(6個分)
強力粉 210g
三温糖 25g
牛乳 100g
みそ 25g
卵黄 2個分
バター(無塩) 30g
ドライイースト 3g
■作り方
【1】妻〈生地をつくる〉
耐熱容器に牛乳を入れ、ふんわりラップをかけて
電子レンジ600Wで30秒程度加熱する。
みそを溶き、卵黄を加え混ぜる。
【2】一緒に〈生地をこねる〉
ボウルに強力粉を入れ、真ん中にくぼみをつくり
三温糖、ドライイーストを加え、1をかけ、手で混ぜる。
粉っぽさがなくなったら台に出してこねる。
台にこすりつけるように広げ、生地が均一に混ぜるようにこねる。
(※こね方は動画も参考にしていただけたらと思います。)
【3】一緒に〈生地をこねる〉
生地が均一になったら、ひとまとめにする。
生地を持ち上げて台にたたきつける→まとめる→90度回転する→たたきつける
と繰り返す。15分ほどこねる。
(※こね方は動画も参考にしていただけたらと思います。)
【4】夫〈バターをなじませる〉
全体がなめらかになったら、バターを生地で包むように加え、
ちぎってこねてを繰り返す。
【5】妻〈一次発酵させる〉
バターがなじんだらボウルに生地を戻し、
ラップをかけて電子レンジの発酵機能35度で1時間ほど、
生地が2倍くらいになるまで発酵させる。
(※粉をつけた指を押し入れて戻ってこなければ発酵完了です。)
【6】一緒に〈丸めてベンチタイムをとる〉
生地をスケッパー等で6等分し、丸めなおして綴じ目を下にしておき、
かたくしぼったふきんをかけて15分ほど寝かせる。
【7】一緒に〈丸めて二次発酵させる〉
一度生地を台の上において軽くたたいてガスを抜き、丸め直す。
オーブンシートをしいた天板にとじめを下にしておき、
オーブンの発酵機能35度で30分ほど置いて2次発酵する。
オーブンを190度に予熱する。
【8】妻〈切り込みを入れて焼く〉
キッチンバサミで深さ1cm程度の切り込み(クープ)を入れ、
牛乳(適量/分量外)をはけでぬり、オーブンで10〜15分焼く。
(※焼いている途中で、前後を入れ替えると焼きムラが少なく仕上がります。)
★ポイント
・三温糖は上白糖など好みの砂糖で構いません。
・みそを加えると少し生地が発酵しづらいので、
一次発酵や様子をみながら時間調整してみてください。
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榎本美沙