白菜を主役に、だしを楽しむピェンロー鍋の作り方をご紹介します。
もともとは中国の鍋料理をさす言葉のようですが、
妹尾河童さんが著書で書かれて有名になりました。
そちらを作りやすくアレンジしたものです。
だしが決め手なので、塩のみの味付けです。
鶏肉は水から煮込むことで鶏のだしがたっぷり出て、
それを吸った白菜がおいしくたっぷりいただけます!
ピェンロー鍋はおいしい、おいしくないと賛否両論あるようですが、
だしの旨みによってきてしまうものだと思うので、
鶏肉に加え、今回は昆布も使って、だしに深みを出しているので、おいしく仕上がります。
豚肉は不使用です。
●白菜と鶏肉のピェンロー鍋
(調理時間:10分)
■材料
白菜:1/4個(500g)
鶏もも肉:1枚(300g)
春雨:30g
干し椎茸:4個
昆布:(5×10cm四方)1枚
ごま油:大さじ2
粗塩、一味唐辛子:適量
■作り方
【下準備】妻
干し椎茸、昆布を水1リットルに漬けて一晩おき、だし汁にする。
【1】一緒に
春雨はぬるま湯につけて戻し、長さを半分に切る。
白菜は芯と葉に分けて一口大に、だし汁に使用した干し椎茸は石づきを取り除き半分に切る。
鶏もも肉は一口大に切る。
【2】夫
鍋にだし汁、干し椎茸、鶏肉、粗塩ひとつまみを入れて中火にかける。
【3】夫
煮立ったら白菜の芯を入れる。火が通ったら白菜の葉、春雨、ごま油を加え、白菜に火が通ったら完成。
各自取り分けて粗塩、一味唐辛子で味をととのえてどうぞ。
●動画レシピはこちら↓
***
最後までお読みいただきありがとうございます。
「ふたりごはん」は、料理家 榎本美沙による 発酵食品や季節料理のレシピ紹介サイトです。
「ごはんを一緒に作ることで、より豊かな暮らしに繋がりますように。」
そんな想いから、このサイトを作りました。 よろしければ応援していただけますととても嬉しいです。
榎本美沙