青梅のはちみつ漬け

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制作期間1年以上!
『ジッパー袋でかんたん 
       季節の保存食』
好評発売中!



季節の手仕事を”ちょっとやってみたい”人に。
食べ切れるぶんだけ、袋を使ってさくっとつくります。
みそ作り、梅干し、梅シロップ、ぬか漬け、キムチ、甘酒などなど。
とってもとっても盛りだくさんな内容です。

長い期間をかけて精一杯つくりました。
ご興味があればぜひご覧いただけたら嬉しいです。

こちらから↓
『ジッパー袋でかんたん 季節の保存食』

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青梅を割って、はちみつにつけた青梅のはちみつ漬けです。
パリパリとした食感と甘しょっぱい味わいで、
暑い日の疲れた体に染みわたる美味しさです。

お茶請けやおやつにはもちろん、
刻んで和えものなど、料理にも使えます。

副産物のシロップは、炭酸割りやお湯わりで楽しめて、
さらに取り除く種は、「青梅めんつゆ」にできるので、
一石三鳥の梅仕事です!

●青梅のはちみつ漬け

■材料(作りやすい量)
青梅 500g
粗塩(梅の10%) 50g
はちみつ 400g

■作り方
【1】妻
青梅はたっぷりの水に1時間ほど浸してアクを除く。

【2】一緒に
梅の水気を切り、ひとつずつ丁寧に水気を拭き取る。
梅のなり口のヘタをとる。

【3】一緒に
梅の線に沿って包丁で一周切り込みを入れ、
木べらを押し当てて体重をかけ梅をわり、種を取り除く。
(※割り方は動画も合わせて参考にされてください。)
(※種を使っためんつゆの作り方は下に記載しています。)

【4】夫
梅をジッパー付き保存袋に入れて塩をまぶし、空気を抜く。
バットにのせて1kgの重石(500mlのペットボトル2本など)をのせ、1時間おく。

【5】妻
梅をざるにあげ、キッチンペーパーで水気を軽く拭き取り、
アルコール消毒などをした清潔な瓶に入れる。

【6】妻
5の瓶にはちみつを加え、ラップを敷き込んで蓋を閉める。

直射日光のあたらない場所におき、
ときどきスプーンで下にたまったはちみつを全体に混ぜ合わせる。
3日ほどたったら食べごろ。冷蔵庫に保存する。

★ポイント
・青梅のたねはぜひ「青梅めんつゆ」に。
香り良くさっぱりとしためんつゆは、
夏のそうめんや冷やしうどん、冷奴、
蒸しなす、冷やしトマトなどいろいろと使えます。

・冷蔵庫で2〜3ヶ月ほど保存可能です。

●梅が割れづらい方へ
 
梅の状態にもよって、梅が割れづらいことがあるようです。
その場合、長めの時間(4時間程度)浸水していただく、
切り込みは深めにしっかり一周入れていただくと割れやすくなります。

それでも割れづらければ、木べらの代わりにまな板を使って割ったり、金槌で割る方法もあるようですので、参考にしてくださればと思います。

●青梅の種のめんつゆ

■材料(作りやすい量)
青梅の種 青梅500g分
しょうゆ、みりん(煮切ったもの) 各1/2カップ
かつお節 8g

■作り方
【1】清潔な瓶にすべての材料を入れ、冷蔵庫で1週間おく。
冷蔵庫で1ヶ月ほど保存可能です。

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