お砂糖いらず!発酵白あん(発酵あんこ)

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制作期間1年以上!
『ジッパー袋でかんたん 
       季節の保存食』
好評発売中!



季節の手仕事を”ちょっとやってみたい”人に。
食べ切れるぶんだけ、袋を使ってさくっとつくります。
みそ作り、梅干し、梅シロップ、ぬか漬け、キムチ、甘酒などなど。
とってもとっても盛りだくさんな内容です。

長い期間をかけて精一杯つくりました。
ご興味があればぜひご覧いただけたら嬉しいです。

こちらから↓
『ジッパー袋でかんたん 季節の保存食』

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発酵あんこ、たくさんの方につくってくださり、
ありがとうございます!

●お砂糖いらず優しい甘さ、発酵あんこ

今回はその別バージョン、「発酵白あん」ご紹介します。

もちろん、お砂糖いらずでできあがります!
普通の白あんよりも少し黄色がかった色に仕上がりますが、
すっきりと上品な味わいで、こちらもとっても美味しいです。

抹茶アイスと相性抜群です。

●発酵白あん

■材料(作りやすい量)
白いんげん豆(乾燥) 200g
米麹(生) 200g (※乾燥麹の場合は★ポイント参照)
塩 小さじ1/4

■作り方
【1】妻
〈豆の浸水〉
白いんげん豆はさっと洗って大きめのボウルに入れ、
4カップの水を注いでラップをかけ、一晩(8時間以上)浸水させる。
(※2倍以上に膨らみます。)

【2】妻
〈豆を茹でる〉
ホーロー鍋などの厚手の鍋に1を水ごと入れ、
強めの中火にかける。
沸騰したらアクを取り、弱火(豆がおどる程度)にして
1時間半〜2時間半ほど茹でる。

軽くつまんですっと潰れたら煮上がり。

(※途中アクが出たら取り除き、水が少なくなったら水を加えてください)

【3】妻
〈豆を冷ます〉
豆と茹で汁に分け、豆を炊飯器の内釜にいれラップをかけて60度程度まで冷ます。

(※温度が高すぎると、酵素が働かず甘く仕上がりません。
※茹で汁はだし代わりにスープなどに活用してください)

【4】妻
〈豆と米麹を混ぜる〉
4の内釜に米麹を加え、豆をすりつぶすように、しっとりするまで混ぜる。
パサつく場合は水を少量ずつ加える。
(※豆や麹の状態等によるので、状態を見ながら加減します。)

【5】妻
〈発酵させる〉
炊飯器に内釜を入れ、蓋をしめずにぬれ布巾を2重にかけ、
炊飯器の保温機能で8〜10時間保温する。
(※できれば、途中で数回ぬれぶきんを濡らしなおし、
全体を混ぜる様にすると、より発酵しやすいです。)
甘みがでたら、塩を加え混ぜる。清潔な保存容器で保存する。


★ポイント
・冷蔵で3日ほど、冷凍1ヶ月保存可能です。
冷凍する場合は小分けにしてラップで包み、
ジッパー袋に入れて冷凍すると便利です。

・乾燥麹でも同様に作ることができます。
5の工程の時に少量ずつ水を入れてしっとりするまで仕上げます。

・あんこと同じように使えます。
抹茶アイスとよく合います!
あんパフェ、おすすめです。もちろんあんトーストや白玉あんこなどでも。

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