青梅の小梅を使ったカリカリ梅の作り方です。
一般的な梅干しよりもとっても手軽に作れるのでおすすめ。卵の殻を使うのがカリカリに仕上げるポイントです。
梅仕事のシーズンの初めが「小梅」
季節の手仕事は、夫婦じゃなくても、家族じゃなくてもいいのですが、
季節のものを気持ちを込めて仕込む空間を、だれかと一緒に共有できるのは、とっても心地よいです。
梅仕事は梅の香りが、いっぱいに広がります。
●小梅のカリカリ漬け(カリカリ梅)
■材料(作りやすい量)
小梅(青梅) 500g
塩(粗塩がおすすめ) 60g
ホワイトリカー 大さじ2
卵の殻 1個分
■作り方
【1】一緒に
小梅は傷があるものは除き、水洗いしてたっぷりの水に1時間漬け、アク抜きをする。
卵の殻はよく洗い、薄皮を取り除いて1時間以上天日に干し、砕いてお茶用パックにいれる。
【2】一緒に
小梅の水を切り、水気をしっかり拭き取る。竹串でなり口のヘタを取る。
【3】妻
ボウルに小梅、ホワイトリカーを入れて全体をなじませる。
【4】妻
ジッパー付き保存袋にホワイトリカーの水分を切った青梅、塩を順に入れる。途中卵の殻を加える。
全体に梅がなじむように揉み込む。
バットに挟み、1kgの重石(ペットボトル500mlを2本など)をする。
【5】一緒に
1日1回、塩が全体にいきわたるように袋を揉んで全体をなじませる。
2〜3日で梅酢があがってきたら冷蔵庫に入れ、4〜5日おく。
★ポイント
冷蔵で1年程度保存可能です。
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榎本美沙