ジッパー袋でできる!かんたん少量梅干し

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制作期間1年以上!
『ジッパー袋でかんたん 
       季節の保存食』
好評発売中!

季節の手仕事を”ちょっとやってみたい”人に。
食べ切れるぶんだけ、袋を使ってさくっとつくります。
みそ作り、梅干し、梅シロップ、ぬか漬け、キムチ、甘酒などなど。
とってもとっても盛りだくさんな内容です。

長い期間をかけて精一杯つくりました。
ご興味があればぜひご覧いただけたら嬉しいです。

こちらから↓
『ジッパー袋でかんたん 季節の保存食』

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完熟梅の季節がやってきました!

今年は忙しい人でも梅干しを作ってみてほしい!と思い、
ジッパー袋を使って、
特別な道具も不要で少量でつくる梅干しのレシピをつくりました!

ぜひ週末にでもためしてみてくださいね!

ちなみに、完熟梅を使った「すっぱい梅ジャム」レシピも公開していますので、合わせてどうぞ〜!

赤しそが余ったらこちらのレシピもどうぞ!
「意外と簡単!赤しそジュース」

 

●ジッパー袋でできる!手軽な梅干し


(調理時間:20分)※漬け込み時間、乾燥時間等をのぞく

■材料(作りやすい量)
梅(完熟梅) 1kg
塩(梅用) 120g
赤しそ 150g
塩(赤しそ用) 25g

■作り方
【1】一緒に
梅はやさしく水洗いし、ひとつずつ丁寧に水気を拭き取り、
竹串を使ってなり口のへたを取り除く。

 

【2】妻
ジッパー付き保存袋(ジップロック等)に、梅、塩を交互に入れて、
空気を抜いて閉め、ホーロー製のバット等に入れる。
(バットはステンレス製のものは避けます)

   

【3】一緒に
1の上に1kgの塩袋等を重石がわりにおいて、できれば1日数回上下を返す。
(空気が入っている時は都度抜くようにします。)

【4】一緒に
2〜3日して梅酢(梅から出る水分)が出てきたら、赤しそを使う。
赤しその枝を取り除き、洗って水気をよく切り、
塩(赤しそ用)の半量をよく揉み込み、アクを出す。
よく絞って水分を捨て、残りの塩を揉み込みさらに水分を捨てる。

   

【5】妻
3の赤しそに梅酢をかけてほぐし、梅の入った袋に加え、
ふたたび重石をして直射日光のあたらない常温におく。

【6】妻
梅雨があけて晴天が3日間続く日を見計らって、ざる等に並べて天日干しをする。
(※梅酢は取っておきます。)

できれば日中に1度上下を返し、夜は室内に取り込む。
最終日は梅酢も一緒に天日干しし、
また、最終日のみは夜も出しておき夜露に当てる。

赤しそを一緒に干して、フードプロセッサーにかけてゆかりにするのもおすすめ。

 

【6】妻
梅を梅酢に浸してから清潔な瓶に入れて保存する。

※すぐに食べられますが、2〜3ヶ月後から味がなじんでおいしく食べられます。

※梅酢もぜひご活用を!
ドレッシングにしたり、梅酢漬けにしたりできます。

※赤しそ漬けをしなくてもOKです。
その場合「白干し梅」になります。

★ポイント
何日もかかる梅干しですが、自分でつくるとまた格別!
ぜひかわいがってあげてくださいね。

 

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