【「肉を焼く」とは肉を鉄板において火を通すことではない。】

フレンチの三國清三シェフによる「料理の哲学」(青春出版社)を読みました。

 

料理の「料」は材料、食材。「理」は理解すること。

 

「肉を焼く」とは肉を鉄板において火を通すことではない。
「焼き上げることで肉をおいしくする」こと。

つまり、素材を理解することが、料理、とのこと。

素材の良さを引き出すのが料理であって、もともと素材がもつおいしさを考えない味付けなどは料理ではない。

恥ずかしながら、三國シェフのことを名前と、四谷にお店を出している有名なフレンチの料理人、くらいしか知らなかったのですが、
三國シェフが今まで、体当たりで海外の超一流のシェフから学んで来たこと、
長い下積みも必死でやってきたこと、
現在も一切の妥協なく、一流を貫いていること、感動しました。

 

料理は素材がすべて。素材にどれだけこだわって、手に入れられるか、その素材に手を加えることで、どれだけ素材の味を引き出せるか。それが料理人としての力だと書かれていました。
(そんな文章に感動しているなか、地元のスーパーで傷物の野菜を大量に買っている、チェーンのカレー屋さんの店員さんがいました。なんだか寂しくなりましたが。。。)

 

家での料理で、そこまではできませんが、
それでも、私は私なりに、素材ともっと向き合おうと思います。

 

料理の世界で、こんなにも本気で活動している料理人が日本にはいる。

 

私も、ミジンコみたいに微力ながらも、
シェフのように命をかけた料理ではなく、家庭の料理ですが、
「料理って楽しい!」が増やせるように
がんばっていこうと思います。

 

今度、三國シェフの料理、初めていただくことができそうです。
本当に死ぬほど楽しみです…!!!